間違いを見つめる習慣をつけましょう
ステップワンでは
間違いを消しゴムで消してはいけないと指導しています。
必ず赤で修正すること。
間違いは残しておくこと。
毎回の授業で口すっぱく言っているのですが、
なかなか消す癖が直らない生徒もいます。
「ここ違うよ」と伝えると
さっと消しゴムを取り出してその答えを消してしまうのです。
間違いを指摘され、その間違いがなぜ起こったのかもよく考えないで、
すぐ消しゴムで消そうとするのは
自分の間違いをなかったことにしたいという気持ちがそうさせているようです。
間違いは大切な大切な記録です。
間違いを見つめる習慣をきちんとつけていきましょう。
間違いをきちんと見つめる週間がつくと
問題をじっくり読む習慣も、分かろうと一生懸命考える習慣も自然についていくと思います。
by A.T