消しゴムは使わない
当塾では、間違えた問題に消しゴムを使わないよう指導しています。
なぜかというと?
まず、消す時間がもったいない。
さらに、自分がどこでどう間違ったかが分からない。
先生もその子がどうして間違えたのか、どこでつまずいているのかが分からない。
では、間違えた場合に消しゴムを使わずにどうすればよいのでしょう?
間違いは消しゴムで消さずに、×を書くか傍線をひいて残す。
そして、その横か下にもう一度書き直すと良いでしょう。
簡単に消しゴムを使うと、
その間違いがなぜ起こったのかもよく考えないうちにリセットされて、
心に残らなくなってしまいます。
間違えたという記録を残しておけば、次に同じ問題をやったときに、
「ここは前に間違えたところだから要注意!」
そう意識できるので、正しい答えを導くことができるわけです
その大事な記録を消してしまえば、人は何度でも同じ間違いをするものです。
要は、合っている部分ではなくで、間違っている部分が勉強にとって重要なのです(^-^)