古文の季節です
古文の季節になりました。
中1は「竹取物語」
中2は「平家物語」
中3は「おくのほそ道」
A君:「平家物語」と「源氏物語」があるよね。
B君:「平家の戦いと源氏の戦いかね?」
「平家物語」は源平の合戦を描いた軍記物語で、琵琶法師によって伝承されました。
「源氏物語」は光源氏という美しい皇子を中心に貴族社会の恋愛を描いたものです。
似たような題名でも中身はずいぶん違います。
ところで、
有名な作品の冒頭文、覚えていますか?
「竹取物語」・・・・今は昔、竹取の翁というものありけり。
「平家物語」・・・・祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
「徒然草」 ・・・・つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて
「枕草子」 ・・・・春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは
「方丈記」 ・・・・ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
「おくのほそ道」・・月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
何度も声に出して練習してみましょう。
場面や情景を思い浮かべると、暗唱しやすいです!!
by I.R