雨
激しい雨が続きます。そこで、
『雨に関することば』
*雨、車軸の如し・・・・雨が激しく降るさま。雨脚を車軸にみたてていう。
*雨隠れ(あまがくれ)・・雨宿り。
*雨降り花・・・・・・・ひるがお (なんだかかわいらしいですね☆)
*晴耕雨読・・・・・・・晴天には田を耕し、雨天の日は家で読書をする。
言葉は、生活や気候と大きく結びついています。
砂漠では?ジャングルでは?と考えていくと、楽しくなってきませんか。
【中1国語の教科書「にじの見える橋」から】
雨がやんだ。 頭上の雲が切れて、わずかな青空がのぞく。(中略)
そのほか、具体的なかたちになっていないもやもやが、いくつもあった。
雨は、自分の上にばかり降るような気がする。いっそぬれるなら、
もっともっとずぶぬれになったら、かえってさばさばするだろうと思う。・・・
主人公は、何かもやもやをかかえています。しかし、雨がやんで、青空が
のぞいてくる・・・。
皆さんは、どんな印象を受けるでしょうか?
題名の「にじの見える橋」もどうですか?
目をつぶって想像してみてください。