公立高校入試改革
2023年度からの入試制度改革が公表されました。
調査書(内申書)は、学習記録(内申点)だけの記載に簡素化され、
全ての受験生に自身をアピールする「自己表現」が課されることになりました。
内申点は1?3年までが対象ですが、中学生活の途中での学力の伸びを評価できるよう、
3年次の配点は3倍になります。
入試日程については、2月上旬の「選抜?」を廃止し、
現在の「選抜?」と統合した「1次選抜」に試験が一本化されます。
現在、学力検査と内申点の比率はほぼ同じですが、
2023年度からは、学力検査:内申点:自己表現=6:2:2となり、
今までは、内申点を基準に考えていた高校選びも、変わってくると思われます。
現時点では、「自己表現」の具体的内容・形式など決まっていないので、
今後の情報にも注目していきたいと思っています。
by I.R