平方根ってなに?
来週から第2回テストが始まります。
中3数学の範囲は、平方根。
この間やっと因数分解を仕上げ、次は√(ルート)
中学3年生の数学はどんどんと進んでいきます。
はじめての記号に多くの生徒がとまどっているようです。
平方根は、最初は概念がつかみにくいのです。
よく整理しておかないと混乱してしまいがちです。
まずは、平方根とは何か?
「平方」は「2乗」のこと。
「平方根」は2乗するとその数になる数。
例えば「16の平方根は?」と聞かれたら
「2乗したら16になる数は何?」と同じ意味です。
2乗したら16になる数は4と-4ですね。
(?を忘れそうになるので気をつけましょう)
つまり、「16の平方根は±4」になります。
平方根は通常+と-の2つあります。
(0は例外、0の平方根は0のみ)
では7の平方根は?
ここで便利な記号がルートです。
答えは±√7となります。
最初の問題に戻って16の平方根は±√16とも書けますが、
±4まで直すのがルールです。
混乱しないようにしっかり理解しておきましょう。
by A.T