算数は必ず図を画こう!
当塾では、
特に小学生に算数を教えるときには、必ず図を画いて説明しています。
そして、正しい図の画き方を教えます。しつこいくらい(^_^;
(自分で図を画けるように何度も繰り返し練習します)
図を画くと、問題の内容が目で見てわかる形になるからです。
例えば、低学年の場合は、数を○に置き換える。
(→数の大きさがきちんとイメージできます)
それから、内容が進むに従って、○の図、線の図(線分図)…、
さらに中学受験となると、
例えば
倍数算や年齢算などは「線分図」を、
食塩の問題や仕事算は「天秤図」や「面積図」を、
場合の数には「樹形図」などを。
きちんと図が画けると、考え方がビジュアルでとらえやすいので、
途中で投げ出したくなるような問題であっても、かなりラクになるはずです!
そういえば、何年か前ですが、
算数が苦手という入塾したばかりの生徒に面積算を教えたことがあります。
「もうこれで食塩の問題は何でも解ける!」
と目からウロコのようでしたが、
それがきっかけで、算数が一番好きな科目になったという経験もありました。
長くここで勉強している子ども達は
問題を読みながら、図に画いて理解することが、
もう当たり前のようになっているようです。
(画くことが癖になるまで練習したので)
まずは、「図を画くこと」です!
正しい図を画くことができれば、半分はできたようなものだと思いますよ。
by A.T